柳美里オフィシャルサイト「La Valse de Miri」のサイト開設には、
萩の町で生まれ育った故人であるらばるす氏(ハンドルネーム)の存在が深くかかわっています。

 昨年、らばるす氏の追悼とサイトオープン記念として、柳美里は萩で朗読会と演劇ワークショップを行いました。
 昨年に引き続き、今年も柳美里は萩を訪問します。

 La Valse de Miriでは、柳美里が萩を訪れるタイミングに合わせて、以下の要領でイベントを開催いたします。
 開催期間中は、ネットと連動した企画を展開する予定です。

 萩でのイベント参加には、事前登録が必要です。皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

●とき 2005年1月22日(土)〜23日(日)
●場所 多目的ホールLa Valse http://www.haginet.ne.jp/users/lavalse/  (山口県萩市東田町155-1
●参加費 1月22日(土曜日) チケットのみ(2,000円)、食事付きチケット(3,000円)、当日食券(1,200円)
  1月23日(日曜日) 10,000円(La Valse de Miri特製限定フリースジャケット+食事代を含む)
●定員 各日50名(22日のみ、23日のみの参加も可能です)
  協賛:大塚製薬 (株)青木屋 StudioRay  (株)ミートショップの鈴政
主催:柳美里オフィシャルサイト La Valse de Miri




 
 今回の萩のイベントに私ダヴィは遠方なので不参加の予定でした。
 イベント企画提示時に、「柳美里作品の“食”の部分をビジターの方々と共有する企画なんてどうかな?」って言ってしまい、自爆しちゃいました。
 言い出した事には責任を持ちます。
「料理」はプロである私が責任を持って、柳美里監修の元、製作に当たらせていただいております。東京の店である程度仕込を済ませて、車に詰め込み萩を目指す事になります。
 それだけで終わってしまうと面白くない。どうせ長い道のりなら、自爆ついでに縦断中にLa Valse de Miriスタッフを車で拾いながら縦断しようか? なんて事になり、今回の 「弾丸ツアー」の企画が立ち上がりました。

■弾丸レポート
 この弾丸ツアーは約千キロを走破することになります。予定時間にして約14時間です。この間に拾い集めたスタッフがライブレポートをお送りします。コレには柳さ んも返信(励まし?)をくれることになっています。

 弾丸班 「今、東京を出発します!!」
 柳 「アイゴー! なんて言わせないでね!」

 な〜んてやり取りになるかは分かりませんが、イベントに参加したくても出来ないビジターの皆様に少しでもイベントの雰囲気を共有していただきたいと思っております。後日談としてのレポートは数多くありますが、ライブレポートは面白い試みかもしれません。

 ビジターの皆様と共有するページにしたいので、ブログ形式を採用します。コメント欄で皆様の「声」も受け付けられるようになっていますので、どうぞメッセージを送ってくださいね!

 萩まで来れない皆様の「思い」も一緒に運びます!
 あなたの街も走り行く、「弾丸ツアー」にご声援を♪


宍戸真一郎



 22日のプログラムの一部を、会場からライブで配信します。
 配信するプログラムは以下の通りです。

●15:15〜16:55 「連続対談」
Part1 柳美里・谷川充美「『8月の果て』の果て」
Part2 柳美里・榎本正樹「La Valse de Miriオープン一年を振り返って」

●16:55〜17:35 「鬼に豆、柳美里に質問」


 15:15からの配信を予定していますが、プログラムの進行上、時間的なずれが発生する可能性があります。余裕をもってアクセスしてください。
 配信は、Yahoo!メッセンジャーを利用した専用のチャットルームを通して行います。これによって、会場からのライブの動画&音声をお楽しみいただけるだけでなく、チャットルームに入場しているユーザー同士でチャットができます。
 また「鬼に豆、柳美里に質問」のコーナーでは、会場だけでなくチャットに参加されるビジターの皆さんからの質問にも、柳美里がライブでお答えいたします。チャット管理人のナビゲーションに従って、質問をお寄せください。

 インターネットライブ参加希望の方は、あらかじめYahoo!メッセンジャー
をパソコンにインストールしておいてください。
 なおYahoo!メッセンジャーは無料でご利用いただけますが、Yahoo! Japanのユーザー登録が別途、必要になります。

■Yahoo!メッセンジャーのダウンロード
 http://messenger.yahoo.co.jp/


■インターネットライブの参加方法
1) Yahoo!メッセンジャーを立ち上げ、「hagi_event2005」のユーザー名を友人リストに登録する。
2) 一覧の中から「hagi_event2005(ビデオ公開中)」をマウスで指し、右クリック。
3) 一覧メニューのいちばん下にある、「友だちのいるチャットルームへ移動」を選択。
4) チャットルームのウィンドウがオープンします。
5) チャットルームの右側の画像アイコンがついた「hagi_event2005」のアイコンを右クリック
6) 「映像を見る」を選択します。
7) 配信側で許可すると動画が見れます(帯域をキープするために人数制限をする場合があります)。
8) 音声を配信していれば音声も聞こえます。
9) 文字でのチャットも可能です。

〔注意〕
・本サービスはインターネットライブの参加を希望する、すべてのビジターの要求をかなえるものではありません。
・配信元の環境や回線状況、あるいはビジターの受信環境によっては、動画または音声の配信を受けられない場合があります。
・Yahoo!メッセンジャーのインストール、操作にかかわる技術的なお問い合わせに関しましては、いっさいお答えできません。





 

 

柳美里の現在地を探る──7つの視点から

13:00〜13:30

柳美里・長谷川仁郎「柳美里と萩の出会いについて」
13:45〜15:00

To writer from readers.──朗読会『8月の果て』
*『8月の果て』を参加者に朗読していただくイベントです。当日会場にいらっしゃる方の中から、参加希望者を事前に募集します。詳細は下部の告知をご覧ください。

15:15〜16:55 連続対談
  Part1 柳美里・谷川充美「『8月の果て』の果て」
  Part2 柳美里・榎本正樹「La Valse de Miriオープン一年を振り返って」
16:55〜17:35

「鬼に豆、柳美里に質問」
*会場からの質問に柳さんが答えます。

17:35〜17:50 柳美里・宍戸真一郎「爆走料理人との読食による対話──“食”から作品世界を読む」
17:50〜 食事タイム

■希望者にはシェフ宍戸による、柳美里作品にちなんだ特別メニューをお召し上がりいただけます。


  スタートラインまでの42.195キロ
10:00〜10:30 マラソン前の対話
柳美里・佐藤千恵子「北風と太陽」
10:40〜11:10 佐藤千恵子氏指導によるランニング前のストレッチ
11:10〜 マラソン開始
*柳美里、そして『8月の果て』にも登場する佐藤千恵子コーチとともに、約2時間半かけて萩の町を20km走ります。
16:10〜17:10 食事会&歓談タイム
  *柳さんが一人ひとりに、「特製コムタン定食」を振舞います。

■マラソン参加者には、
1) La Valse de Miriロゴ入り限定フリース
2) シェフ宍戸による特製コムタン定食

の特典が付きます。

■雨天、豪雪など天候上の理由でマラソンが不可能になった場合は、佐藤千恵子氏指導の元、室内でサーキットトレーニングを行います。

*出演者、プログラム内容、タイムスケジュール等、変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

To writer from readers.──朗読会『8月の果て』朗読者募集
スタートラインまでの42.195km
本年度の萩イベントでは、新しい試みとしてビジター参加型の朗読会を企画しました。
本イベントに参加希望のビジターを募集いたします。
参加者には当日、最新作『8月の果て』をテキストとした台本を使用して、
作者である柳美里によるキャスティングの上、会場で作品朗読を行なっていただきます。

参加条件はいたって簡単!!
・1月22日の萩イベントに参加できる方
・柳美里の読者である方

特別なスキルは必要ありません。
学校の授業で先生に指名され、みんなの前で少し緊張しながら教科書を朗読する。
忘れられた時間を思い出しながら、あなたも会場で作品を朗読してみませんか。

■募集人数
8名(参加者多数の場合、抽選で当選者を決定いたします)

■参加手続き
参加希望の方は、事前申込のメールとは別に「朗読会への参加希望」というタイトルで、
reading@yu-miri.comまでメールをお送りください。折り返し、実施要項をお送りします。

 22日の朗読会の題材にもなっている長編小説『8月の果て』の主人公・李雨哲は、柳美里自身の祖父がモデルとなっています。
 この作品の執筆を前にした2002年3月、柳美里はソウル国際マラソンに出場しました。無謀とも思われたその挑戦の理由を、彼女はこう語っています。

「42.195kmを走っているひとの内面で何が起こっていて、体がどうなっているのかは、想像では書けないなと思った」

 スタート直後から襲ってきた膝の激痛と闘いながら、それでも棄権を考えようとはせず、「すっすっはっはっ、という息に全ての思考や感情が寸断されてゆく」ことを体で感じながら走り続け、42.195kmを4時間54分で完走しました。
『FAQ 柳美里への質問と回答』コーナーで、「(1日のうちでもっとも大切にしている時間は)走る時間」と答えているとおり、走ることは今や、書くことと同時に柳美里の日常的なライフワークのひとつとなっています。

 柳美里が走ることにかけた思いに添ってみたい……
 『8月の果て』に流れるものをもっと深く味わいたい……

 そう思われたあなた、柳美里と一緒に萩の町を走り抜けませんか。
 柳美里と佐藤千恵子コーチとの対話の後、佐藤コーチの指導のもとで充分にストレッチを行い、約2時間半をかけて20kmを走ります。普段、本格的な運動をしていない方にとっては、かなり長距離です。しっかりと体調を整えて臨んでください。
 すっすっはっはっ、すっすっはっはっ……走り続けるように生き、生きる証のように走り続ける柳美里の、伴走者はあなたです。
 そして、思考も感情も超えた何かが、あなたの魂の芯に響いたなら、ぜひ体験レポートをお寄せください。いただいたレポートは、サイトにて公開させていただきます。

 定員は50名を予定しています。参加を希望される方はお早めに!



  出演者プロフィール(出演順)
長谷川仁郎
(HN:hakka)
はせがわ よしろう
らばるすの弟で、現在山口県萩市在住。
東京キッドブラザースのプロモーターから生まれた萩市の劇団さくら組、
東京キッドブラザースで振り付けを担当していたREI・KO氏の主宰する山口市のリルレイダンススタジオ所属。
歌って踊れる自営業者を目指し練習の毎日を過ごしている。
谷川充美

たにがわ まさみ
1980年生。広島県出身。比治山大学現代文化学部卒。
現在、安田女子大学文学研究科在籍。

榎本正樹
えのもと まさき
千葉県生まれ。専修大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。
現代日本文学、情報文学、情報文化論専攻。
現在、青山学院女子短期大学、駒澤大学、法政大学、東放学園専門学校非常勤講師。
著書として、『野田秀樹と高橋留美子』(彩流社、92年)、『電子文学論』(同、93年)、
大江健三郎の八〇年代』(同、95年)、『文学するコンピュータ』(同、98年)がある。メディアでの執筆多数。
専門は大江健三郎を軸とする戦後派作家の研究だが、戦後文学、
特に1980年以降の現代日本の作家・作品研究に力を入れている。
また、文学の周辺メディアや同時代の文化状況を射程に入れた幅広い研究・評論・著述活動を行っている。
ホームページ:http://www.asahi-net.or.jp/~fy5m-enmt/
宍戸真一郎
(HN:ダヴィ)
ししど しんいちろう
福島県福島市出身。現在34歳(気持ちは20代) 。
料理人としては決して早いと言えない26歳の時に料理に目覚め、
高円寺の名店「プリモピアット」にて修業の日々を送り、その後数店舗の料理長、
店長経験を経て現在に至る。
現在は、東京都立川市にあるイタリア料理店「ラ・プリマヴェーラ」のオーナーシェフ。
ラ・プリマヴェーラのホームページ:http://la-primavera.parfe.jp
佐藤千恵子
さとう ちえこ
高校時代は3000mで全国インターハイ・国体出場。
東京学芸大学生涯スポーツ科学学科でスポーツコーチングを学ぶ。
卒業後、東海銀行(現UFJ銀行)女子陸上競技部へ。
全日本実業団女子駅伝等で活躍後、タイを拠点に東南アジアを歩いて「国境越えの旅」に出る。
現在は国立競技場長距離教室講師として、毎週月曜日と木曜日の週2回、市民ランナーの指導を行っている。
元気で明るく、そして丁寧な指導で、市民ランナーからの信頼も厚い。
日本陸上競技連盟一般普及委員。
公式HP「千恵子のサバ〜イ」:http://www.runner.ne.jp/chieko.htm

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